今更ながら、2000年のベストセラー、ロバートキヨサキ著の
「金持ち父さん貧乏父さん」 (英語名はRich Dad, Poor Dad)
を読んだ。
2000年と言えば、長男が生まれた年。
初めてこの本が本屋に並んだときに少し立ち読みして、後で買おうと思いもう9年立ってしまっていた。
あの時読んでいたら、今頃は金持ち母さんだったかも??と思うと悔しい。
でも、ここまで貧乏になったからこそ、心の底から頑張ってお金持ちになりたいって思うんだろうな。
だから、この9年の貧乏生活も、決して無駄ではなかったと思っている。
この本は、アメリカに住んでいる方には是非読んでもらいたい。
「ファイナンシャルインテリジェンス」 「ファイナンシャルリテラシー」
という言葉を使って、お金について学ぶことがどれだけ大事だかを説いた本である。
アメリカに住んでいると、「クレジットヒストリーの為にローンを組む」ことがよしとされ、投資の為と莫大な借金を背負って家を買う。借金で買った家を資産と思い込んでいるが、実は大きな負債。
金持ちは資産を使ってお金を増やす。
お金の為には働かない。
お金を働かせる。
そういったことが書いてある。
ローンを組んで、家、車、高級家具、電化製品を買うことに何も抵抗もないアメリカ社会の麻痺した金銭感覚を正す本だと思う。
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